Noh Jesuオフィシャルブログ(ノ・ジェス, 盧在洙)

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Noh Jesu&内海昭徳 特別トーク「世界中の人が共有できる【基軸教育】の確立に向けて」

Noh Jesu&内海昭徳 特別トーク「世界中の人が共有できる【基軸教育】の確立に向けて」

みなさん、こんにちは。Noh Jesuオフィシャルブログ編集部です。いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

今回は特別トークとして、観術講師の内海昭徳さんから、Nohさんに「基軸教育」についてのお話を聞いていただきました。

シンプルなやりとりの中で交わされる言葉ひとつひとつの深い意味を、ぜひ汲み取ってみてください!

世界中の人が共有できる「基軸教育」を確立すること

 

内海
こんにちは。今日は、Nohさんが提唱されている「基軸教育」という概念について、お話をうかがっていきたいと思います。

 

Noh
よろしくお願いします。

そうですね、観術では、これからの世界に提案したいこととして、「基軸教育」を確立することの重要性をお伝えしていますね。

 

内海
「基軸教育」はNohさんオリジナルの単語ですが、例えば経済の分野では、全世界的に共通の「基軸通貨」としてアメリカドルがありますよね。
そのドルを基軸として、他の国の様々な通貨との為替が取引される。

 

Noh
はい。 基軸通貨は時代とともに変わっていますので、明確に客観的な正当性や正統性があるわけではありませんが、それなしでは世界経済の健康な循環は起こりません。
世界各国が、国家経済という部分的な境界線を超えて、相互作用しながら全体として機能し、調和していくためには、その中心軸となる基軸通貨がとても大切です。

 

内海
全体として健康に相互作用し、調和・循環していく、というのが一つのポイントですね。

 

Noh
はい。世界の経済循環には少なくともその基軸がある。

では、教育の分野ではどうでしょうか。全世界に共通の「基軸教育」となるものが約束されているでしょうか。

 

内海
うーん、普通に考えて、「イエス」と答える方はおそらくいないと思います。

 

Noh
そうですよね。 事実、全世界的な基軸教育というものは確立されていませんし、それを確立することは、非常に難しいテーマになります。

世界には多様な言語があり、各国ごとの国家主導の教育があります。
また、多様な思想・哲学・イデオロギー・宗教がありますし、思想信条の自由がありますね。

 

内海
そういった中で、「これが全世界的に中心となりうる基軸教育です」と言えるものを、今までの人間の知っている世界の中から探し出して提案するのは、実際不可能なことだと思います。

 

Noh
そう。なぜなら、各国、各民族、あるいは各宗教やいろんな立場の主義主張が出て、それぞれの正当性を主張したり、あるいは他者の不完全を指摘、批判し合ったりして混乱や対立にしかならないことが、容易に想像できるからです。

もしくは、強圧的にファシズムのような形で、一つの教育を中心軸に据えるようなことがあれば、それは支配による抑圧的な統制でしかなく、個々の尊厳性は破壊されてしまいます。

ですから逆に見れば、多様な組織・団体・国家が部分的な境界線を超えて、相互作用しながら全体として機能し、調和していける中心軸となる「基軸教育」の確立を、人類はずっとできずにいるのです。

 

内海
むしろ、それぞれの立場や観点の衝突によって、終わりなき摩擦・衝突・紛争・戦争が続いているのが人類歴史の実情ですね。

 

Noh
もちろん、例えば人間の権利や自由、平等の大切さということなどは共通の価値観として広まってはいますが、思想哲学の特定の概念だけでは、「基軸教育」となることはできません。

 

内海
では、おうかがいしますが、人間であれば、国家・民族・宗教に関係なく誰もが受け入れられる基軸教育の確立とは、一体どのように可能になるのでしょうか。

 

「基軸教育」ができるための条件とは

 

Noh
大切な問いですね。

実は、基軸教育に対するその問いは、どうすれば人類は、それぞれの観点の問題を超えて、お互いの尊厳性を尊重し生かし合える共存共栄文明に向かうことができるのか、という問いと本質的には同じことなのです。

人類社会のこの大きな根本限界を超えて、尊厳性に満ちた未来文明へのパラダイム転換を起こすための道具として、私が提唱しているのが、0=∞=1に象徴される宇宙自然の根源、永遠不変の絶対世界、5次元HITOTSUの動き(オリジナルマインド)です。

この真実の世界は、現象的には私が発見し、提唱しているものでもありますが、誰が発見し提唱しているのかということは本質的には意味のないことです。

観術のファイナルアンサーは、観術もない、Noh Jesuもない、というものですから、私はあくまでも、誰かが提唱しなければならないその役割を与えられ、演じているに過ぎないと思っています。

 

内海
なるほど。そこは非常に重要なところですよね。

何か特定の「知っている世界」があれば、脳の観点が働いて、必ず人間はジャッジするし、そこで肯定・否定など、また終わりなく議論が続く。
それでは基軸教育にはなり得ない。

 

Noh
その通りですね。ですから基軸教育になるには、大きく二つの条件が必要だと、私は思っています。

一つは、観術の最も重要な基本として、今まで人類500万年の「知っている世界」全てをオールゼロ化させることができること、すなわち、人間の「知っている世界」、観点の問題をオールゼロ化できることです。

人類が今まで生み出した多種多様な「知っている世界」の中で、世界全体の共通基盤となる中心軸を確立することは、今お話ししてきたように不可能なことです。

ですから逆に、人間が真実に正しく知っていることは一つもないこと、全人類共通の観点の問題のオールゼロ化が最も重要であることが、大前提になる必要があると思います。

そうして初めて、「知っている世界」に執着せず、つかまらず、大自由の心で、お互いに異なる観点を理解し合い、楽しむことができる土台ができるからです。

 

内海
「知っている世界」から完全に自由になる、「無知の完全性」の境地。ここが大前提として必須になるということですね。

二つ目はいかがですか?

 

Noh
はい。二つ目は、絶対世界と相対世界の関係性を明らかにさせる宇宙自然の根源に対する明確な「規定」ができて、それが人間の多様な今までの「知っている世界」を次元上昇し大統合することで、矛盾なく調和・適用・活用応用できることです。

今まで人類は、宇宙自然の根源に対して明確な規定をすることができない状態だったので、それぞれ異なる観点から観察や観測、思考をしてきました。

その観点を大きく分けると4つあります。

まず一つ目は、人間一人ひとりの日常生活を中心にした考えを基準軸とする観点で、これを主観的観点といいます。

二つ目は、地球の外から見た物質の動き、物理法則を考えの基準軸とする観点で、これを客観的観点といいます。

三つ目は、5感覚で認識できる現象、特に、目に見える現象の秩序を思考の基準軸にする観点で、これを現象的観点といいます。

四つ目は、その現象を成り立たせる裏の秩序体系を思考の基準軸とする観点で、これを本質的観点といいます。

 

内海
はい。図にするとこういうことですね。


Noh Jesu&内海昭徳 特別トーク「世界中の人が共有できる【基軸教育】の確立に向けて」

絶対世界HITOTSUから現象を統合して観られるようになる

 

Noh
このように「主観的・客観的・現象的・本質的」という4つの観点の中で、現象的であり主観的なのは、代表的には政治と経済ですね。

現象的であり客観的なのは、倫理や道徳があります。
本質的であり主観的なのは、宗教や芸術があります。

そして本質的であり客観的なのは、哲学や科学になります。

ちなみに物理法則は一人ひとりの主観的観点とは違う客観性を持った客観的観点だと思いやすいですが、それはあくまでも、相対的な比較による客観的観点にすぎません。

 

内海
物理法則については大切なところですね。もう少し補足いただけますか?

 

Noh
人間が見ているのは、人間の5感覚の脳が認識する地球であり太陽なので、他の動物とは違う「人間類」的な客観的観点にすぎません。犬には犬が認識する犬の宇宙、カエルにはカエルが認識するカエルの宇宙もある。

人間の脳が認識する宇宙が本物の客観的観点とは言えないのです。

物理科学はこの現象世界を理解する上で、観点の問題、認識の宇宙、という大切な要素を考慮しませんが、本質的に観て決定的に大きな盲点だと思います。

 

内海
そうですね。 真実の客観的観点、と言える視座を持てないまま、現象世界の中で「知っている世界」を蓄積し続けて、それを土台に色々な教育体系ができているわけですよね。

 

Noh
そうです。ですから、宇宙自然の根源を道具に使って現象や物事を観察・観測し、客観的かつ共通のデータをもとに、思考・論理を展開できることが、「基軸教育」の本質的条件になっていきます。

5次元HITOTSUの動きだけがある真実の世界は、哲学的真理、科学的真理を完全に融合できる認識体系として、知の大統合の条件を充分に満たせるものです。

 

内海
Nohさんが提唱する真実の絶対世界HITOTSUから観たときに、哲学、科学以外の3つはどんなイメージで整理できますか? 話せばどこまでも長くご説明もできるでしょうけど、ひとまずごくごくシンプルに。

 

Noh
はい。真実のHITOTSUから観れば、まず宗教や芸術の究極的本質である、創造と変化の仕組みや、絶対世界と相対世界の関係性を洞察できる真・善・美の感覚がパーフェクトに繋がってイメージできるようになりますね。

倫理や道徳は、現象的には脳の観点の中でのマル・バツの体系を明確にし、人間としてのあるべき理想を示すものですが、その本質は、マル・バツを包越して宇宙の根源から全体全部を美しく調和させる真実の美的心性につながります。

境界線が無いところから境界線が生まれるイメージ感覚が付くことで、人文学のエッセンスは全て融合されるようになります。

 

内海
なるほど。最後のカテゴリーについてはいかがですか?

 

Noh
政治と経済の本質は、一人ひとりが絶対尊厳そのものとして独立した意思決定ができ、集団としてお互いの創造性や革新性を生かし合えることです。
ですから、その本質はやはり、一人ひとりが宇宙の再創造主であるという真の人間観の共通基盤ができて、はじめて具現化していくものです。

自分の宇宙がオールゼロ化されて、絶対世界HITOTSUから、今ここの自分の宇宙を再創造するゲーム感覚をワクワク楽しむことができる心のあり方が基本です。

 

内海
5感覚の観点から出て0感覚までほどく、そしてそこから再創造のゲーム感覚までむすび上げる、というワンサイクルができて、「基軸教育」の全体像が観えるようになるということですね。

 

Noh
はい。 基軸通貨アメリカドルが世界経済の発展のための道具の一つであるように、宇宙自然の根源、すなわち、5次元HITOTSUの動きを道具とすることで、世界全体の基軸教育の確立につながる議論が起こっていくことを、私は心から願っています。

そうして、人類社会全体が尊厳に満ちた美しい世界へと変化していける未来に貢献できれば、本当に嬉しく思います。

 

内海
そうですね。
今日は本当に、どうもありがとうございました!