
令和元年8.15Dignity尊厳ゲームスタートにむけて、文明プレートを変える令和哲学者Noh Jesuが訪れたアメリカ最新レポート ~OF the Dignity, BY the Dignity, FOR the Dignity~
こんにちは、Noh Jesuオフィシャルブログ編集部です。
今回は、先月行われたアメリカ訪問について、Nohさんにお話をお伺いします。
たくさんのミラクルが起こったという今回の訪問。
ハーバード大学心理学教授ドナ・ヒックス氏とのボストンでの対談での出来事や、サンフランシスコ ・シリコンバレーにて、物理学者・数学者・未来学者と共に参加した国際カンファレンスを通して、NohJesuが観る世界の課題や行くべき方向性、未来ビジョンなど。nTech(認識技術)創始者であり、令和哲学者ならではのタイムリーな解析を織り交ぜての、貴重なインタビューです。
新元号“令和”が生まれてから、初めての8月15日を迎える現代に生きる私たちにとって、今回のNohJesu氏の渡米が歴史的にみてもどんな意義となるのか。
ぜひ読者のみなさまとも、活発に意見を交わしたい思いを持ってお届けします。
- 今回の初アメリカ訪問のMISSION
- ハーバード大学での対談
- 今後の展望と活動
- アメリカにおける初の0=∞=1のセミナー開催
- 白人優越主義の中に根ざすもの
- 医学博士、脳神経学者ら著名人が集まる国際的カンファレンス
- カンファレンスでの気づきと今後の発展のために
- 今のアメリカが求めているもの
- 偶然!?飛行機の中での出来事
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今回の初アメリカ訪問のMISSION
- 編集部
- 今回は、Nohさんが23年間、活動してきた中で初のアメリカ訪問となるのですが、どんな目的(MISSION)があったのですか?
- Noh
- はい。いろいろあるのですが、まずはこの令和元年というタイミングで、『Dignity(尊厳)』の本を日本で出版するハーバード大学のドナ・ヒックス教授(以下:敬称略、ドナさん)と直接お会いすることです!
人類歴史文明の中で、この時代が一番美しい黄金時代となれるよう、アメリカと日本をつなぐ尊厳ストーリーの流れをつくる大きな一歩とする思いをもっての訪問でした。
もっと具体的に言えば、
日本で23年ものあ、“理想からくるDignity(尊厳)”の活動を続けながら完成させた私たちの尊厳技術と、アメリカのハーバード大学でドナさんが育ててきた多様な紛争の解決策をもつ “現実のDignity” が初めて出会い、ひとつに融合できるかどうか。
そして、「人類歴史を大反転させていく尊厳文明創建のきっかけを、これから共につくりましょう!」という尊厳同盟・ビジョン同盟を組み、お互い意気投合できる相手なのか。
これまでのすべてをゼロ化して、ニュースタートするくらいの大きな決断を持って、OF the Dignity, BY the Dignity, FOR the Dignity、これらを本気で実践する Dignity movement(尊厳運動)を本当に次元上昇させるための目的でした。
喩えていうならば、それはミケランジェロのこの絵画のようなイメージですね。
今まで人類が願ってきたDignity movement(尊厳運動)の次元を変える突破口をつくろうとして、「理想を現実で具現化する私たちのDignity」と、「現実を理想のレベルへ持っていこうと尽力されているドナ教授のDignity」との本気の出会いをしたかったのです。
ハーバード大学での対談
- 編集部
- 実際に出会ってみて、ハーバード大学教授のドナさんはどんな方でしたか?
- Noh
- 素晴らしい品格をお持ちの方だと感じました。
地球上に生まれた人々の中で一番に現実的に努力され、国家間の紛争問題など人間がつくり出す“関係性の悩み”を解決するだけではなく、実際に整理までされている方だと思います。
実は私は、ドナさんは聖人なのではないかと思っています。というのも、今までもマザー・テレサやいろんな聖人がいらっしゃいますが、「21世紀の聖人はまさにここにいる」というのがドナさんの印象だからなのです。
Dignity(尊厳)について現実で語ることは、聖人でないとできません。
そんな素晴らしい方ですね!
- 編集部
- お互いに出会ってみて、ビジョン同盟はどうなりましたか?
- Noh
- 本当に“1を言えば10をわかる、100をわかる”方でした、ドナさんは。
言葉の裏にある何十年の苦労を、お互いがわかる。だから言葉と言葉ではなくって、その言葉を今この瞬間可能にさせている “何十年間の涙” をお互いが感じ、交流ができて、
本当にこの尊厳文明を誕生させるところは「日本」からだ
そのことに、すごく賛同と共感を得ることができました。
私が「ぜひ日本にいらしてください」と伝えると、すぐにドナさんはすぐに時間調整して、「日本に飛んで行きます」とおっしゃいました。そしてその場で、来年4月に滞在し日本で『Dignity』の出版を応援することを決めて、Dignity movement(尊厳運動)の次元上昇のために日本に行きますよ、となりました。
今後の展望と活動
- 編集部
- 今後ドナさんと一緒に、どんな計画をされていますか?ぜひお聞かせください。
- Noh
- Dignity2.0です。
それは今までドナさんが頑張ってきた世界、我々が頑張ってきた世界を、お互いに融合し、Dignity2.0 国際カンファレンスを開催することです。
そして全世界で、このDignity Education(尊厳教育)を通してすべての問題を根っこから一掃させ、“本来の心”からつくる平和を広げながら、そのことを通して問題を一掃していくムーブメントを展開していく。
そんな状態に今、私たちは立っています。
- 編集部
- ドナさんとの別れの瞬間はいかがでしたか?
- Noh
- 初めてのミーティングの場という中で、ドナさんもすごく真剣に集中しがんばっていらっしゃって…。最後に、「My new partner」と私たちが持っていった著書にサインしてくださいました。本当に胸がいっぱいな様子で、目の前の食事にはまったく手をつけられずにテイクアウトするくらい、私たちと熱く燃え上がった場となりました。
- 編集部
- お話を聞いているだけでその日の歓喜が伝わってきました!
ところで、その日に起きた秘話があるそうですね?
- Noh
- 簡単には言えないのですが、とてもすごいことがありましたね。
ハーバード大学は初めての訪問で、同行した仲間も一生懸命に撮影の準備をしていました。ところが当日深夜2時にふと目覚めると大雨で…。この大雨はどんなメッセージなのだろうと考えました。そして、明日の対談を最高の場にするために残された時間にどんな心構え、準備をすればいいのか、どうやって必死でこの大雨を止めるのかと、かなり頑張ったという秘話があります。
ところが朝には、本当にすごかった雨は止んだのです。これは偶然なのか、頑張った努力の結果なのか…、この話はまた次回か別の機会にでも紹介できたらと思います。
アメリカにおける初の0=∞=1のセミナー開催
- 編集部
- その後はサンフランシスコへ移動され、0=∞=1のセミナーを2回開催されました。初めての英語圏でのnTechセミナーはいかがでしたか?
- Noh
- nTechの一番のエキスである、
今ここ目で見ちゃだめ、
一番遠い世界から一番大きい世界から物事を観ること、
という観察革命。神の見えざる目
これは全世界をゲームチェンジするために一番重要で、且つDignity(尊厳)実現のための絶対的に必要な条件なのですが。
今回2時間半という時間で、しかも初めて聞いた方が納得できてしまったのです!
これにはとてもびっくりしました。それが1日目の感想です。
- 編集部
- 2日目は日系アメリカ人の方のみ参加のセミナーでした。
どんな感想を持たれましたか?
- Noh
- この韓国人の私が、日本ではなくアメリカまで行って、
韓国人が語る英雄集団日本のスペクタクルstoryがなぜ必要なのか?
なぜ日本が英雄集団になるしかないのか?
というJapan Missionを語り終えた時、日系アメリカ人の方たちの一番深い本能、侍(サムライ)の本能が目覚めてしまったのを、日本から参加した日本人全員も感じたと話していました。
もともと「忙しいから早く帰らなければならない」とおっしゃっていた方たちも、最後にはセミナー後の懇親会まで残り、さらにはかなり遅い時間まで一緒に白熱したディスカッションをしていらっしゃいました。
また、セミナーで共有した日本の素晴らしさと可能性に対して、ものすごく喜んで感動され「来年はサンフランシスコでDignity2.0国際カンファレンスを一緒にやろう」と、かなり意気投合し盛り上がりました。
日本人の根底深くにあるプライド、日本に対する誇りと信頼。
それがとても確認できる2日目のセミナーでした。
白人優越主義の中に根ざすもの
- 編集部
- 次はカリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley、以下UCバークレー大学)に行かれた時のことを教えてください。
- Noh
- アメリカの中では白人優越主義が非常に根深く、アングロサクソンとプロテスタントでないと、アメリカの中枢部にはなれません。
強烈な白人主義がまだ生きていて、UCバークレー大学では、それに対して中心ではなく周辺の第3勢力を支援するTWLF(Third World Liberation Front)の運動が1968年辺りで盛んだったという図書館での展示に触れ、アメリカの白人優越主義を変えたいという意志を感じることができました。
「あぁ、このUCバークレー大学の精神自体も尊厳(Dignity)と繋がるなあ」と。
アメリカの中でも、本物の尊厳に向かって、すべての差別を超える存在目的をしっかり持っているのがUCバークレー大学であり、実際に白人優越主義のアメリカの中でたくさんの多様な人種たちの結集をみることができました。
医学博士、脳神経学者ら著名人が集まる国際的カンファレンス
- 編集部
- なるほど。貴重な機会を得られたのですね。では、次は参加されたIONS カンファレンス(※注)ですが、どのような会議だったのですか?
- Noh
- カリフォルニア州サンタクララで開催されたIONS カンファレンスに参加しました。医学博士であるディーパック・チョプラ氏や、UCLAの脳神経学教授のダニエル・シーゲル氏など、著名な方たちが登壇。
今の時代に必要な人間の変化とは、そして世界をより進化させるには何が必要なのか、そのメッセージを発信していました。
個人を超え、世界を変えていきたいというビジョンを掲げ、探求し続けている各分野のエキスパートとの出会いがありました。
今の時代が抱える課題の解決を共にできる仲間たちと出会いたいという思いで、日本の仲間が今回の参加準備をしてくれたのですが、驚いたことに、その会場でアジア系で且つグループで参加したのは、唯一我々NRグループしかいませんでした。
注※ IONS Conferenceとは :
科学技術(実験)により得る知識と精神的な深い気づき(直接的な体感 を含む)によって真実の全体像を解き明かすことをミッションに掲げ、1970年代から開催されているカンファレンス
- 編集部
- IONSで一番感動したことはどういうことですか?
- Noh
- この0=∞=1、心の秘密を数学で語っていることに対して、かなり反応がよかったことです。西洋の思考の一番奥深くにものすごく働いているのが、数学ですからね。
そして日本自体が本当にブランドであることに感動しました。
こんなにも、本当に日本は世界から認められていて、「いやぁ、日本に行きたいです」とかそんな表現もたくさんいただき、多くの友好的な雰囲気に出会ったことです。
アメリカが本当に日本を待っている。時代が日本を、日本のメッセージを待っているんだ。日本が言えば、受け入れる準備をしているんだ。そんなことを実感しました。
また、アメリカは本当に個人主義の限界まできていて、みんな居場所がないということが印象的でした。
実際にある発表者が「みんな居場所がない」と言ったときに、会場では立ち上がって拍手する人がたくさんいました。
本当に孤独の、最後の最後まできている状態。本当に脳と5感覚ではどうにもならない。体の感覚のままでは孤独の問題は絶対に解決できない。どんなに笑顔で心を込めて人とつながっても、物足りない。
明るい笑顔の奥には実はものすごく建前を頑張っているという現実をみました。
nTechでお伝えしているように“脳の観点の中毒状態”では、孤独の問題は解決できない。だから“脳の観点のVRメガネを外さない”限りは、家族の問題が解決できないことがすごくわかるのです。
そんな中、このIONSカンファレンスで、0=∞=1 心の秘密を数学で語ることに出会った人たちの感動に出会いました。
カンファレンスでの気づきと今後の発展のために
- 編集部
- カンファレンスをより素晴らしいものにするために、IONSで補う必要があるものや限界があると感じたものがあれば、どんなものか教えてください。
- Noh
- ただ一つ、彼らのメッセージを聞きながら、気がついたこと。
彼らは根本的な問題と原因を模索しているが、Final Answerに到達できていないということです。
脳の機能と心の機能が、明確によく整理が起きていないということですね。
現代のこの多様性、格差のコンプレックス、この複雑、危機をどうすれば解決できるのか?その問題に対する代案がない状態ということです。
何をどのように変えればいいのか?その中心主体をどう作っていくのか?
このことを鮮明にはしていません、誰ひとりとしても。
nTechはその根本原因を明確に規定できるからこそ、彼らとの融合できる道も提示できるのです。全人類が輝く未来、世界を共に創っていきたいと感じました。
今のアメリカが求めているもの
- 編集部
- 今回のアメリカ訪問全体を通して、どんな感想を持たれましたか?
- Noh
- アメリカ大統領が”ポストアメリカ”と言うしかない状態が、本当によく観えてきました。内部がしっちゃかめっちゃかとでもいいましょうか。浮浪者が溢れ、貧富格差があふれ、孤独があふれ叫んでいる。今回の訪問を通して、このアメリカの内部を観てしまいました。
本当に人と人との関係性、チームプレイができずに絶望をしているということ。そして国外に向かっては、強烈な軍事力を持った経済力を保持してはいるけれど、内部の細かいことをみた時、人と人の関係が尊厳関係(Dignity relationship)ではないし、チームプレイで楽しんでもいない。
このことから、孤独と個人主義の末期がん状態であることが観えてきますね。
そのようなことを眺めながら訪問で確認できたことは、日本の歴史的なミッション、この時代が日本の立ち上がりを待っているのだ、ということです。
その確認と共に、オンライン・オフラインでシナジー効果を無限大発揮できるSNS3.0を、歴史の舞台に登場させることがとても大事だと、私はいま確信しています。
これらのことを、Dignity 2.0国際カンファレンスを開催して全世界へ共有し、世界中でどんどん教育革命を起こすこと。それと同時に、人と人が一番深いところからつながる尊厳関係を構築したいと、アメリカ訪問全体を通して私は深く感じました。
偶然!?飛行機の中での出来事
- 編集部
- 今回のアメリカ訪問全体を通して、どんな感想を持たれましたか?
- Noh
- 実は今回、アメリカから日本に向かう飛行機のなかで誕生日を経験しました。
その時に起こった不思議な出来事もあり、別人に生まれ変わって、まるで不思議の国のアリスの世界を通過して降りてきた、そんな気持ちになりました。
本当にそんな経験でしたね、空から降りてきた感じとでもいいましょうか。
今回のアメリカは全てがかなりすごかった。奇跡の連発でした!
今後Dignity 2.0国際カンファレンスについては、もっと詳しい話もお伝えしていければと思いますFacebookやYoutubeの令和チャンネルでも発信していきますので、ぜひご覧ください。
- 編集部
- 本日はありがとうございました。
(編集部:松岡千春)